第200章

案の定、アルビンはその件を確認しに来たのだろう。カリーナも包み隠さず答えた。

「アリシアに教えていただいたんです。でもアリシアも、ご自身の『先生』から教わったと言いました」

「アリシアの先生って、空間系の魔法使いなのか?」

意外そうでいて、どこか納得したような口ぶりだった。

カリーナは首を横に振る。

「いいえ。本人の話ですと、あらゆる系統の術理に詳しい、とても博識な魔法の先生だそうです」

カリーナは、イシスが八級大魔導師だという肩書を知らない。アリシアもわざわざ吹聴していなかった。

アルビンは小さくうなずき、感嘆を漏らす。

「空間魔法まで扱えるのか……それは確かに、相当な腕前...

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